友人から自宅の近所に隅田川花火大会をいい感じで見られる穴場スポットがあると誘われたので行ってきました。
どんな場所だったかというと
妻と一緒に行ったんですが、当日はポケモンGO配信開始直後ということで、子供の頃からの熱心なポケモンユーザーである妻は、花火大会どころではなく、ポケモン集めに夢中でした。
どうすればポケモンがはかどるのか調べた結果、バスで移動しながらポケストップを回したり、ポケモンを集めたりするのがよいということで、当日の待ち合わせ場所である亀戸駅までバスで行くことにしました。
バスで移動しながらプレイするポケモンGOは次々と近づいてくるポケストップを回し、ポケモンを見つけては捕まえるという感じで、休むまもなく、忙しい移動時間になりました。
事前にGoogleマップで調べたところ、うちの近所のバス停から錦糸町駅まで二回の乗り換えで行けそうでした。途中で間違えて反対向きのバスに乗り換えてしまったり、トラブルはありましたが、どうにか錦糸町駅までたどり着き、そこから総武線でひと駅、亀戸駅に着きました。
ところでGoogleマップの乗り換え機能にはバス優先のオプションがあって便利ですが、バス停の場所が正確にわからないので慣れない場所では苦労します。前に京都に旅行に行った時に苦労したのを思い出しました。
ということで、亀戸駅で友人と落ち合って、案内されたのはオリンピックというスーパーです。屋上が花火見物できるように開放されています。
スーパーなので酒やツマミを購入し、ビールに焼き鳥、ポテトサラダを購入し、花火を待ちます。妻はポケモン捕獲に夢中です。
花火撮影に挑戦
家を出る直前に思いついて花火をカメラで撮影することにしました。
オリンパスのOM-D E-M10というカメラを持っているんですが、花火撮影に便利な機能があるはずです。
出発する直前に思いついたので10分くらいで調べたところ、基本的にはBULB撮影というのを使えば良いことがわかりました。幸いなことに三脚も持っていたので、全く頼りにならないにわか知識とこの三脚を頼りに撮影をはじめました。
花火撮影の仕方を簡単にまとめると
はっきり行って準備不足のため、まともな写真は取れませんでした。
来年の花火シーズンには再挑戦したいので忘れないようにまとめます。
準備するもの
最低限必要なものは、
- カメラ
- 三脚
- レリーズまたはスマホ
です。カメラと三脚はわかると思いますが、レリーズというのが何かというとカメラから延長コードみたいなのを伸ばしてシャッターが切れるものです。これはスマホで代用できて、スマホにカメラを操作するソフト(オリンパスの場合はOI.Share)でシャッターが切れます。
カメラの設定の仕方
マニュアルフォーカスで撮影します。
シャッタースピードについては数秒から数十秒に設定して撮るという方法もありますが、バルブ撮影のほうがいいと思います。
バルブ撮影というのはシャッターボタンを押している間、ずっとシャッターが開く機能で、これで花火を見ながらいいタイミングで撮影ができます。
F値はシャッタースピードによって変わると思うんですが、30秒から1分ならF11くらいが良いのではないかと思いました。
OI.Shareの使い方
オリンパスのスマホアプリOI.Shareを使って撮影します。
シャッタースピードのところの左端にLIVETIMEとLIVEBULBがあります。LIVEBULBはシャッターボタンを押している間、シャッターが開き続ける、LIVETIMEはボタンを押すとシャッターが開き、もう一度押すとシャッターを閉じます。
試した感じだとLIVETIMEのほうが使いやすそうでした。
来年の花火シーズンに向けて
花火大会というのはこれまで行った経験だと、駅から混雑する道を歩いてどうにか花火の見える場所までたどり着き、長時間立ったままで見物し、トイレに行くのも大変で随分と疲れるものでしたが、今回はスーパーの屋上で食べ物や飲み物には困らず、友人が自宅からアウトドア用の椅子を持ってきてっくれたこともあり、快適に花火見物ができました。
写真撮影の方は、おおよそのコツがつかめた頃には花火大会の終盤で、クライマックスを撮影しようと意気込みましたが、SDカードがいっぱいになるという残念なオチでした。
来年も行けたら、容量の大きなSDカードを用意して臨みたいと思います。
カメラと三脚の紹介
カメラも三脚もそこそこの性能で持ち運びに便利なものを選んでいます。
OM-D E-M10はOM-Dシリーズの一番下のモデルですが、機能としては十分ですし、軽いので持ち運びが楽です。ファインダーがあると写真を撮るのが楽しくなるので、ファインダーつきかつ小型軽量ということで選びました。
今はMark IIが出ています。
三脚はVelbon CUBEというやつです。前に買ってほとんど使ってなかったんですが、今回持ちだしてみて、携帯性が抜群で撮影も全く問題ありませんでした。これくらいの重さのカメラで花火とか夜景を撮るのに使う分にはちょうどいいと思います。
これを使って星空とか夜景とかもそのうち撮影してみたいと思います。