我が家のリフォーム費用完全公開 − その他費用・諸経費編

我が家のリフォームにかかった費用を完全公開するシリーズ、その他費用・諸経費編です。

電気工事や、リフォーム業者の諸経費について紹介します。

通販で購入したアメリカ製のコンセントやスイッチの情報もありますよ。

ちなみに電気工事では業者のミスであわや大事故になるところでした。リフォームのトラブル、注意が必要です。

リフォーム費用、その他の費用は90万円

電気配線工事、建具等の塗装、廃材処分などの費用です。

電気工事に関して、リフォーム後に使用したコンセント、スイッチは通販で購入し、施主支給の持ち込みとしました。

数量 単位 単価 金額
電気配線設備(コンセント・スイッチ交換含む) 1 ¥146,000 ¥146,000
木部塗装(建具✕3含む) 1 ¥87,500 ¥87,500
廃材処分2t車 2.5 ¥145,000 ¥362,500
ハウスクリーニング 1 ¥120,000 ¥120,000
無垢材用:メンテナンスモップ BONA 1 セット ¥9,800 ¥9,800
鍵交換 1 ¥38,000 ¥38,000
玄関ドア:クローザー交換 1 ¥123,250 ¥123,250
掃きだしサッシ戸車交換 1 ¥8,700 ¥8,700
<小計> ¥895,750

電気配線工事でやったこと

電気配線については、見えないところの工事が多いとは思いますが、外に出ている部分としては、

  • 照明の設置
  • コンセントスイッチの設置

になります。

LDKの照明位置の変更

我が家は直天井です。建物の躯体が直接天井になっています。

照明の場所を移動するには、元の照明の場所から天井を伝わせて配線をする必要があります。

もともとの間取りではLKが一部屋、和室が2部屋だったものを、大きなLDKに間取り変更して言います。

間取り変更前↓

間取り変更後↓

もとの間取りの各部屋に照明の取り付けプラグ(シーリングプラグ)が付いていました。合計で4箇所です。

大きなLDKに間取り変更したことで、照明の配置を以下のように変更しています。

  • キッチン側にライティングレール
  • 中央のキッチンよりに吊り下げ照明
  • 中央のリビングよりに吊り下げ照明
  • リビング壁側にライティングレール

ライティングレールは一般的な規格なので、レールにつけるライトは普通に販売しているものが使えます。

うちは無印良品のスポットライトを付けています。

⇛システムライト用LEDスポットライト・ホワイト・大 型番:MJ1410

その他の照明

LDKの天井以外の照明で新規につけたものは以下です。

  • キッチンのスポットライト
  • ウォークインクローゼットの天井に蛍光灯を設置

以下については既存の照明器具を再利用しています。

  • 寝室
  • 玄関廊下
  • トイレ
  • 洗面所
  • 浴室

アメリカ製のスイッチとコンセントを購入。合計で4万円

スイッチとコンセントについてはアメリカ製のものを通販で購入しました。

数量 単位 単価 金額
ステンレスヘアラインプレート(1口スイッチプレート) 4 ¥1,260 ¥5,040
ステンレスヘアラインプレート(2口スイッチプレート) 1 ¥1,470 ¥1,470
ステンレスヘアラインプレート(5口スイッチプレート) 1 ¥3,990 ¥3,990
ステンレスヘアラインプレート(2口コンセントプレート) 13 ¥1,260 ¥16,380
片切りスイッチ(ダークブラウン)アメリカ製 9 ¥525 ¥4,725
3路スイッチ(ダークブラウン)アメリカ製 2 ¥945 ¥1,890
アース付コンセント(ダークブラウン)アメリカ製 13 ¥525 ¥6,825
<小計> ¥40,320

購入したのはこちらの店です。

⇛ アメリカ製スイッチ コンセント 輸入ドア ドアノブ その他輸入品 R.C.Company

今時のスイッチ/コンセントのデザインはいまいち

リフォーム前に付いていたスイッチとコンセントは、シルバーのプレートと、黒のスイッチ/コンセントでかっこよかったですが、全てを再利用するには、数が足りませんでした。

同じようなテイストのものをリフォーム業者に探してもらったのですが、見つかりませんでした。

そこで、アメリカ製のスイッチ/コンセントを売っている店を探して、通販で購入しました。

玄関ドアやサッシの不具合を修理

築40年のマンションなので、玄関ドアやサッシに不具合がありました。

玄関ドアには歪みがあって、力を入れないと開け閉めができず、サッシもスムーズに動かなくなっていました。

マンションを購入するときに、リフォーム業者に相談したところ、修理できる業者がいるので大丈夫ですよ、とのことでした。

実際、修理をしてもらい、問題なく使えるようになりました。

リフォーム業者の諸経費は、工事料金の7%

今回のリフォーム工事をお願いしたリフォーム業者は設計料、コンサル料などは取りませんでした。

その代わり、工事料金の7%を諸経費として計上しています。

工事費用の合計は6,228,021円です。

この7%を諸経費として請求され、435,961円となっています。

このあたりはリフォーム業者によって請求の仕方が色々違うと思います。こういう諸経費や工事管理費についてはリフォーム業者を選定するときに事前に確認したほうがよいでしょう。

私はよく知らなくて、価格の妥当性が判断できませんでした。

電気工事ではトラブルが発生

電気工事では担当した業者の質が悪く、結構なトラブルが発生しました。

  1. LDKの5口スイッチ配線の順番がメチャメチャ
  2. 配線ミスにより機能しないコンセントがあった
  3. 200Vに普通のスイッチを接続

まず、LDKの5口スイッチについては、照明の位置と連動して順番につなげて欲しかったのですが、ランダムに配線されていて、どこのスイッチでどの照明がつくのか、バラバラになっていました。

こんなもん、覚えられるか!

という感じです。

コンセントの配線ミスは深刻なミスでした。

まず、キッチン足元のコンセントが配線ミスで繋がっていないのを発見しました。

それで捨てる予定のトースターを使って全てのコンセントをチェックしたのですが、寝室にあったコンセントにトースターを挿したところ、ボン!という音と共にトースターの息の根が止まりました。

調べてもらったところ、間違えて200Vの配線に通常のコンセントを付けてしまっていたようです。

殺す気か!

と思いました。

こういう通常でありえないような、びっくりするミスが発生することもありますので、リフォーム工事は油断できません。

まとめ

以上、我が家のリフォーム工事、その他費用と諸経費について、費用の明細を含めて紹介しました。

電気工事のトラブルについては、工事完了後、リフォーム業者にクレームをつけ、こちらの要求通りに修正してもらいました。このトラブルに気を取られ、浴室の塗装の問題など、他の不満足な部分をほったらかしにしてしまったことを後悔しています。

リフォーム業者の諸経費が7%であることも、妥当性の判断はできませんでした。他の業者の事例を調べた結果、8%〜30%という話もあったりして、まあ、納得できる数字かなと思います。

いずれにしても他の業者との比較をしなかったので、リフォーム費用全体の価格と満足度で考えるしかないと思っています。

我が家のリフォームはそれなりに満足できる結果にはなりましたが、今後、再リフォームに向けては、絶対に複数の業者での比較をしたいと思います。

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