珪藻土の壁と無垢材のフローリングがうちのリフォームの基本計画でした。
無垢材のフローリングと行っても材木の種類、樹種は様々なものから選択できます。
この記事では私が選んだ無垢材フローリングの種類は何だったか、それをどのような経緯で選んだのかを解説します。
リフォーム業者が提示したのはパイン材で、お買い得だったが…
中古マンションを購入してリフォームするまでの経緯はこの記事にまとめました。
珪藻土と無垢材フローリングを得意としているリフォーム業者を選定し、打ち合わせをはじめました。
無垢材フローリングの樹種の中で、リフォーム業者から提示されたのはパイン材でした。どうやら安い値段で仕入れられるルートがあるということで、リフォームのコストを抑えるのにはいいとのことです。
パイン材はかなり明るめの色で、かなりしっかりとして節が入っています。この節を味があると見ることもできますが、私の印象では主張が強くてうるさく感じました。
また、パイン材はかなり柔らかい木材なので、傷がつきやすいというのも気になるところです。
リフォーム業者から材木屋を紹介される
パイン材以外のフローリング材を自分で選択したいという話をすると、リフォーム業者からは新宿にショールームを持っている材木屋を紹介されました。こちらです。
木材・無垢フローリングの総合サイト｜木材ドットコム｜マルホン
ショールームに行く前に自分の考えをまとめました。
キッチンのワークトップはウォールナットにするつもりでした。ウォールナットは濃い色の木材なので、床の色も濃いと部屋全体が暗い印象になってしまいます。パイン材ほどでなくても明るい色のものがよいと思います。
もちろんコストは抑えたいですし、節や木目もあまりうるさくないものがよいです。
そんな考えを決めて新宿のショールームに向かいました。
ショールームには沢山の樹種のサンプルがあります。同じ樹種でもグレードがあって、節が少ないものは高級です。
一通り見て、メープル、タモ、バーチが候補になりました。
私が選択した無垢材フローリングの樹種はバーチ
候補になった、メープル、タモ、バーチのうち一番落ち着きがると感じたのがバーチでした。メープルとタモは木目の主張が強い印象を受けました。
節が少ない高級なグレードはコストがかかるので予算の関係で対象外にしたのですが、その場合、同じように節があるものでもバーチにはうるささを感じませんでした。
節がある方が天然素材を使っている雰囲気になっていいですよなどと言われてバーチの一番安いグレードに決めました。
フローリングの種類を自分で選択したことによるコストアップ
リフォーム業者が提示したパイン材に比べて、バーチを自分で選んできたことにより、フローリングの材料費はアップしました。水回り以外の全ての場所をフローリングにしたので、このコストアップは痛かったですが、自分で選んだものなので満足しています。
結構乱暴に扱っているのですが、それほど大きなキズはついていないですし、細かい傷はいざとなったらヤスリで削って再塗装をすれば消えます。
木目や節がアクセントになって飽きないですし、かといって主張し過ぎることもありません。昼間の光が差し込む中での自然な感じもいいですし、夜に照明の中で見る眺めも格別です。
自然素材でのリフォームに関する見解はこの記事で書いています。
