9月に入るとスーパーにはサンマが並んだりして秋の気配を感じます。
サンマほど大々的にではないですが、この季節になると生筋子が手に入ります。毎年、妻が生筋子からイクラの醤油漬けを作ってくれるので、紹介します。
生筋子の値段
1パック400グラム入って、1,600円くらいです。完成品のイクラの半分くらいの値段で買えます。
つけ汁の作り方
酒100cc、みりん50cc、醤油50ccの合計200ccを鍋に入れて煮立て、アルコール分を飛ばし、容器にうつして冷ましておきます。
筋子をほぐす
筋子を効率的にほぐすためには様々な方法が考案されていて、ネットを検索すると網を使ったりしていますが、妻は道具は使わず手でほぐしています。
道具は使った場合、洗うのが面倒だそうです。
イクラを潰さないように丁寧に皮から外していきます。大体10分くらいかかっていました。
洗って汚れを落とす
洗い方も色々あるようですが、妻のやり方では塩と白ワインを使います。
ほぐした筋子をボウルに入れ、塩をかけて、白ワインをひたるくらいに入れます。水を入れてまだ絡みついている部分を解したり、皮の切れ端を取り除いたりします。
何度か水を入れ替えながら、全てのイクラがほぐれ、水が透き通るまで繰り返します。
ザルにあげて水を切る
洗い終わったらザルに上げます。ザルに上げた直後は白くなっている粒がありますが、30分くらいたつと全ての粒がきれいなオレンジ色に戻ります。
つけ汁に入れる
きれいになったイクラをつけ汁に浸します。イクラが汁を吸ったら完成です。
おすすめの食べ方
やはりイクラ丼にするのがいいと思います。
酢飯にごまとのりをかけ、その上にイクラをたっぷり盛りつけます。
自家製のガリもあります。