ハイ食材室のオーシャンビーフ1ポンドステーキですが、まだ冷凍庫に残っているので再挑戦してみました。
これまでの挑戦記は昔の記事を見てみて下さい。
前回の焼き方の問題点
前回はハイ食材室おすすめの焼き方でやってみました。
ハイ食材室のサイトによると、おすすめの焼き方はこんな感じです。
室温に戻ったステーキをフライパンに入れたいのですが、今回は表面を焼き固めたいので、グレープシードオイルをフライパンに多めに入れて、半分揚げるというイメージで火入れを行いたいと思います。なので、弱火ではなく、中火でもなく最初は勢いよく強火でお肉を揚げていきます!時間としては、各家庭で環境が違うと思いますので、お肉がカリカリになるまでを目安にして頂ければと思います。(※両面)それでOK!
この焼き方はたいへん食べごたえのある出来栄えになるのですが、いかんせん肉が硬すぎて噛み切るのが大変です。
そこで今回はオーブンを使った低温調理でやってみることにしました。
氷水を使って解凍すること、焼く前に常温に戻しておくのはこれまでと同じです。
オーブンで火を通す
この焼き方は数年前のdancyuで水島弘史さんが紹介されていた焼き方です。
まずはオーブンを120度に予熱します。オーブン調理で120度というとかなり低い温度です。この温度で肉の中までゆっくりと火を通します。
肉の表面にオイルを塗り、オーブンの網の上にのせます。
まず最初に10分間加熱し、裏返してさらに8分加熱します。肉の表面が色づいて、肉汁が出てきます。
これに塩をふって、熱したフライパンで両面に焼色をつけます。
焼き上がったら胡椒をひいて、アルミホイルでつつみ、5分ほど休ませます。
以上で出来上がりです。
失敗の少ない素人向けの調理方法
低温のオーブンでゆっくりと加熱する方法は、焼き加減をそれほどシビアにチェックする必要がなく、失敗しにくい方法です。
熱がゆっくり入るので、肉も柔らかくなります。
前回のやり方では、肉の筋の部分を噛み切るのが大変でしたが肉の仲間でしっかりと火が入り、かつロゼ色が美しいミディアムレアに仕上がります。
我が家でのステーキの焼き方の定番になりそうです。
ステーキにはグレープシードオイル
ハイ食材室のサイトでもステーキで使う油はグレープシードオイルを勧めています。
グレープシードオイルは肉を柔らかくする効果があります。柔らかい食感を求める場合は、フォークを使って肉に穴を開け、グレープシードオイルに一晩つけておくとよいでしょう。
ケータック グレープシードオイル 460g
|